先週の「Saturday Sitdown」では、主に国際市場が勢いを増していることについて取り上げました。1週間経ち、このトレンドは多くの重要な経済および地政学的な出来事に牽引され、勢いを増し続けているようです。 今週の「Saturday Sitdown」では、このトレンドの要因を評価し、これから私たちが向かう先を査定していきます。

今週の最も重要な経済ニュースについて、まずEUR / USDを見てみましょう。 2020年7月21日、欧州連合は7,500億ユーロまたは8,580億アメリカドルに相当する刺激策を出しました。 このパッケージはヨーロッパ全体、主にスペインやイタリアなどのウイルスに強く打撃を受けた地域を中心に送金を行うものです。オランダやオーストリアなどの加盟国から反発の声が出たので、この名声の契約をめぐり激しい議論が繰り広げられましたが、世界中の市場、特にパリやフランクフルトのようなヨーロッパの株式市場は好意的に反応しました。 外国為替の面では、この契約はEUR / USDペアを2018年10月以降見たことがないほどの最高値に押し上げました。ペアは最終的に1.601で大規模なレジスタンスでトップに達しましたが、その後1.5629レベルでサポートラインを見つけました。コロナウイルスに対するアメリカの財政反応が比較的不十分であることを考えると、これがEUR / USDのトレンドの終わりであると考えることはできません。 EUとの契約が終了し、安定したトレンドが確立された今、EUを離脱するイギリスに焦点を移します。

先週、GBP / USDのテクニカルな弱気について触れましたが、USDの弱さの重要性に言及しました。ブリティッシュポンドは1.26のレジスタンスを上回り、現在は1.27949の水準にあるため、後者は前者を上回ったようです。 この動きの一部は明らかに、3月10日以降見たことのない安値を叩き出したグリーンバックの総合的な弱点に起因している可能性があります。しかし、この上昇の別の側面としては、確かに週末に米国国務長官のマイク・ポンペオ氏が歓迎ムードの中イギリスを訪れたことが挙げられます。議論には、5G、中国、コロナウイルスに関するトピックが含まれ、最も重要なものとしては、ブレグジット後の世界における米英貿易協定についてでした。先を見据えて、今週ロンドンで主要な交渉担当者が会合する際に、EU離脱をめぐる議論に関してさらなる進展が得られると思われます。 イギリスの漁師たちは、以前と同じ水路へのアクセスを要求しているので、注意すべき重要なポイントの1つはイギリスの漁業に関する議論です。結局のところ、ブレグジットにおいて何らかの合意がなされるまでは、上値が比較的高くスターリングに上限が設定されることが想定できますが、1.26を超える価格の動きは間違いなく有望な兆しとなっています。

仮想通貨に移り、ビットコインを見てみましょう。 前回のSaturday Sitdown以降に見受けられた最も重要な変化は、チャートが9,000ドルの低いエリアから大幅に抜け出したことです。 BTC / USDは週の初めにわずかな上昇を示し、現在9,500ドルでレンジのトップを突破しており、市場全体に衝撃を与えています。 過去数週間のように価格が横ばいになると、市場のファンダメンタルズを忘れてしまいがちなので、簡単に確認していきます。ビットコインは、過去10年間で最も優れた主要資産です。10年経ち、このニッチな資産は今や主流となっており、日々信頼を獲得しています。 グレイスケールなどの機関投資家は、膨大な量(およびプレミアム)で蓄積しており、フィデリティなどの機関投資家は取引サービスを提供しています。2020年7月22日、通貨監督官庁は、機関投資家の銀行が顧客の暗号資産を保管する法的権利を有することを決定しました。簡単に言うと、ファンダメンタルズはかつてないほど強く、RSIがニュートラルな50%付近をさまよっており、ボラティリティが史上最低指数にあるため、BTC / USDは大規模な取引に向けた準備期間にあると言えます。

イーサリアムに移ると、ETH / USDペアはしばらくの間250ドルのターゲットでさまよっていましたが、今週上へと突き抜けました。これは価格を非常に強気の上昇トレンドに押し上げる可能性があります。そのような上昇トレンドは、ターゲットの配置を難しくしますが、保守的な見積もりとしては、およそ300ドルです。 しかし、逆にETHとそれに関連する新しいテクノロジーであるDeFiに全体的な関心が集まり、史上最高値で強気がこれにいとも簡単に勝ち続ける光景を目にするでしょう。

最後に従来の市場に目を向けると、USD / JPYは引き続きタイトに推移していることがわかります。最近このペアは、現在のレンジのトップエリアである107エリアに到達することさえできませんでした。この下落幅は、日本円に対するアメリカドルの弱さを示しています。これは、他の6~10のほぼすべての通貨に対するグリーンバックの弱さを考えると当然のことと言えます。107のレンジを破らなかった場合、106や105のレベルにまで大幅に下がる可能性もあります。もちろんこれはすべて、世界的な回復やドルへの逃避、そして日本の製造業およびサービス経済の回復に左右されます。この経済回復が続く期間や、アメリカドルが安全な避難所の資産として見なされるかどうか、または各国がそれぞれ経済的に自立していると感じるかによるのです。すべては時が教えてくれるでしょう。