この1週間で、GBP / USDはさらに下落しました。 6月の初めに1.28ドルを突破できず、その後売り手は介入し、GBPを右肩下がりに押し込みました。一部のアナリストは、これにより、ブレグジットをめぐる議論や迫り来るコロナウイルスなど、現在進行中のさまざまな混乱の中でGBPがあまり良くないポジションに置かれると考えています。FXStreet Forecastの世論調査によれば、短期的および長期的なターゲットがすべて下降しているか横ばいとなっているため、専門家はこの状況がすぐに回復するとは見込んでいないようです。

EUR / USDは、GBP / USDと比べて少し回復しているようですが、それほどでもありません。過去1週間の取引のほとんどは横ばいで、価格は基本的に1.1190から1.1240の間で立ち往生しています。買い手は後者の価格で介入しましたが、上昇することはありませんでした。コロナウイルスの広がりがヨーロッパとアメリカの両方にて再開しているため、投資家は、この横向きの動きが下降の兆候であり、今後の下向きな動きを示していると考えています。

上記2つの通貨ペアと同様に、USD / JPYにも上昇の兆候は見られません。先週1週間、USD / JPYペアは5度の取引セッションにおいて連続して106.07まで下落しました。5月上旬以降からは見られていないレベルです。 価格は先週の木曜日の107.00を上回り回復することができましたが、いつまでも継続する可能性は強くはありません。  FXStreetによると、「日本の統計は経済的楽観論の材料をほとんど示さなかった」と製造業からの感情と産出の減少を指摘しました。

非伝統的な資産の世界では、BTC / USDは独自の下降傾向を見せているようです。6月初旬に1万ドルを突破した後、ビットコインは月のほとんどの期間で9,100ドルから9,800ドルの範囲で推移を見せました。しかし、6月26日金曜日に、ビットコインオプション市場で過去最高となる10億ドルが失効する予定でした。上昇下降に関係なく、この期限は流動性とボラティリティをもたらすことにつながりました。今回は下降していき、ビットコインは5月以来初めて9,000ドルレベルを下回りました。

結論として、コロナウイルスの第二波への懸念の高まりは、投資家を安全な方へと追い込み、ほとんどのライバルに対してドルを押し上げています。イギリスおよびヨーロッパ全体では、コロナウイルスによる新たな症例および死亡の報告により、大陸全体で第2の封鎖の波に対する懸念が高まっており、ヨーロッパ全体の投資家がより安全な資産にヘッジするようになっています。コロナウイルスと世界の金融市場に目を向けると、2020年の見通しは予測不能です。この予測不能性により、投資家は金やBTCなどの代替的な資産に飛び付いています。調査によると、若い投資家は従来の資産よりも仮想通貨を好み、このような傾向は今後数年にわたって続くと予想されています。

今週の金融の歴史:

1967年6月27日 - 今日のATMの先駆けとなった世界で最も初期の既知の現金自動支払機は、イングランドのエンフィールドタウンにあるバークレイズの銀行支店で紙幣の分配を開始したことが始まりとなっています。厳密に言えば、キューカードがラバーバンドに沿って引っ張られ、「カードを入力してください」などの指示でマシンの前面をスクロールするまで、利用者は辛抱強く待たなければなりません。

2007年6月29日 – Appleから最初のiPhoneが発売されました。iPhoneがリリースされた当時、Apple(ティッカーシンボル:AAPL)の時価総額はおよそ1,000億ドルでした。 近年ではAppleの価値は1.1兆ドルにまで達しています。