今週の「Monday Madness」エディションでは、最初にイギリスとGBP / USDの外国為替ペアを見てみましょう。ブレグジットの契約が相変わらず不確実であるにもかかわらず、GBP / USDは確固としてその上昇傾向を保ち、その週を終えました。6月のイギリスの小売売上高が予想を13.9%上回った後、ペアは1.28000に向かって上昇しています。これは現在1.227906にあり、1.2815の6月の最高値からわずか数百ピップスです。ここで、小売販売の回復はこの動きのほんの一部にすぎないことを覚えておくことが重要です。GBP / USDの上昇の背後にある核となる原因は単純で、イギリスはコロナウイルスに対してアメリカよりもはるかにうまく対応しており、市場はそれに応じて動いています。ブレグジットの取り決めがなければ、GBP / USDの今後は不透明なままです。しかしながら、投資家は傍観者の立場から脱却しており、イギリスと欧州連合間の状況は当初の予想よりもはるかに大きな試練となることに気付いているようです。

EUR / USDに移ると、このペアはこの1週間で非常に大きなラリーがあったことがわかります。 EUR / USDは約2.5%上昇し、1.16を超えた1.16541で週を終えました。今週は、EUR / USDのポジティブリターンが続いて5週目です。過去数か月間にUSDで取引された多くの外国為替ペアと同様に、この動きの一部はグリーンバックの弱さに起因している可能性があります。もちろん、新しいEUの刺激策からもたらされる影響とコロナウイルスに対する全体的なEUの対応に注意することが重要です。テクニカルな観点から見ると、短期的なバイアスは主にブルに有利なようです。しかし、これはトレンドライン、移動平均線、フィボナッチレベルなどの複数年の指標と整列しているため、1.16レベル全体は今後を見守ることが重要となります。EUR / USDは次の動きに備えるために、ある程度のコンソリデーションが進む可能性があります。トレーダーと投資家は、価格が1.16のレジスタンスと1.15のサポートにどのように反応するかに目を見張る必要があります。

本日カバーする最後の外国為替ペアはUSD / JPYです。ポンドやユーロとは異なり、このペアは、過去数か月間狭いレンジ切替とコンソリデーションが見られたので、アメリカドルの弱さから大きな影響は受けていません。しかし、多くのアナリストが言及したように、USD / JPYはついに他の外国為替ペアに追いついているようです。2020年7月24日、USD / JPYは105.682に達し、3月以来の最低レベルとなり、金曜の終値の少し前にはね返って月曜のオープン前に106.076となりました。アメリカドル指数が約2年間で週の終値で最安値を記録している中、リスク回避型の市場環境が安心安全な日本円を押し上げ続けているようです。106は今後注目すべきレベルですが、7月24日のこの休息は潜在的に弱気トレンドのはじまりであった可能性があります。

仮想通貨市場に目を向けて、今週の「Monday Madness」を締めくくります。前回取り上げたように、ビットコインやイーサリアムのような主要なプレーヤーは停滞している間、アルトコイン市場はかなり劇的な成長を見せています。しかし、先週からようやく主要プレーヤーが追いついてきているようです。BTC / USDはローカルの9,000ドルの底値から8%上昇し、現在9,700ドルになっています。ビットコインはかろうじてレンジ外ではありませんが、いつまでも達することのない10,000ドルのレベルに近づいており、かなり上限を押し上げています。イーサリアムに関しては、このコインに対しても強気が目を覚ましたようです。価格はほぼ1週間上昇し続け、230ドルから308ドルへと33%上昇しました。ボリュームはどちらかの動きに期待するほど高いですが、スモールキャップとミッドキャップの近頃のパフォーマンスを特に考えると、これは仮想通貨市場がもとへと戻る有望な兆しです。

今週の金融の歴史:

約150年前の7月25日、恐ろしい恐慌は最悪の事態に直面しました。それは1873年から1879年まで続いたヨーロッパと北アメリカの経済不況を引き起こした金融危機です。1873年恐慌は、産業や鉄道の過剰拡大やアメリカの農産物に対するヨーロッパの需要の低下、そしてヨーロッパからのアメリカへの投資の低下などにより起きたものでした。