1月は、多くの投資家やトレーダーにとって、新年度に向けてポートフォリオの評価やリバランスを行う過渡期であることが多いため、今までのパフォーマンスを振り返り、今後の焦点をどこに絞るかを決める絶好の機会です。

本日のOverbit Weekly RoundUpでは、まず仮想通貨市場を見てみましょう。

以前にも書いたように、この市場は昨年末と比べてここ数週間で急激に冷え込んでいます。ビットコインは、1月27日(水)に再び29,000ドルの水準を試し、42,000ドルの高値をつけて以来、さらに悪化しています。BTCUSDはまだこの範囲内で新安値を作っていませんが、この範囲からの反発ははるかに弱く見えます。まるでビットコインが3,000ドルにブレークし、6,000ドルまで下落した2018年を彷彿とさせます。

ビットコインとは対照的に、イーサリアムは遅れを取り戻すように1月24日に新しい高値をつけました。

さらに印象的なのは、1月の開始以来、非常に不安定なスイングの間ではありますが、イーサリアム上で行われている一連の安値と高値です。イーサリアムは、今年はこれまでのところビットコインよりもはるかに良い成績を収めていますが、ほとんどの仮想通貨の値動きは、ビットコインが牽引しているようです。

ビットコインが再び最高値更新を目指すための底固めをしているようです。今後の動きに期待です。

再び注目を集めている米ドル

今日の次の記事では、金融市場の価格行動を全面的に牽引している資産である米ドルに注目します。

過去数ヶ月間大々的に取り上げてきたように、米ドルは2020年3月にパンデミックが最初に発生した時からほぼ1年間マクロ的な弱気の下降トレンドになっており、ドルインデックス(DXY)は102.936から89.209へと転がる岩のように下落しています。

しかし1月に入ってから、米ドルは少なくとも一時的には底を見つけたようです。DXYは現在90.727に位置しており、少なくともあと一歩上昇に向けて固まっているように見えます。MarketWatchによると、これは銀や金などのコモディティに大きな影響を与えており、1月21日(木)から5セッション連続でXAUUSDが赤字となっています。これは、以前に報告したように、ドルと逆相関関係にある仮想通貨市場の最近の弱気のパフォーマンスを説明するのにも役立つでしょう。

市場ではまたもやドルに注目が集まっているようです。現在のドルの統合が解消されるまでは、コモディティなどの市場でボラティリティが高まり、価格が下降する可能性があると予想されます。

GameStop株のショートスクイーズの行方

今週の最後の記事は、金融界ではすでに悪評を呼んでいるGameStopのショートスクイーズです。

ここ数日、SubRedditのr/WSB(Wall Street Bets)を中心とした投機家たちが、大量に空売りされているGameStop株に買い圧力をかけ続け、米国株式市場に大混乱をもたらしています。これにより、GameStopの株価は5ドルから300ドルまで数百ポイント上昇しました。

この株は、映画「ビッグショート」の伝説的な投資家マイケル・バリーが、GMEティッカーの下でナスダックで取引されているGameStopの会社でポジションを持っていることを明らかにした夏に最初に人々の注目を集めました。

Covid-19のパンデミックにより消費者はオンラインに移行しており、実店舗型のGamestopは破産直前の会社と見なされていました。しかし、最近役員が交代し、会社の新しいビジョンが見えてきたことで、一部の投資家はそうではないと見ていました。

この株の下に火がついたのは、Gamestop の最大の空売りヘッジファンドである Citron Capital と Melvin Capital Management に対して人々が反発し始めた時でした。エロン・ムスクやチャマス・パリハピティヤのような大物投資家までもが、この株についてソーシャルメディアに投稿し、ポジションを買い増したことで、この株のゲームに参加しました。

その結果、現代史上最大級のショート・スクイーズが発生しました。Melvin Capitalは、親ファンドから27億ドルの資本注入を受けたわずか1日後の1月26日に破産を宣言することになりました。

RedditやDiscordではコミュニティを禁止しており、著名な金融関係者はこれを止めることを求め、主要なプレイヤーがポジションを「再調整」するまで取引を無期限に保留することを提案しています。しかし、この話が48時間で野火のように広まったことで、これは全く新しい金融トレンドの始まりに過ぎないかもしれません。

これはウォール街や投資家にとって、常にポジションをヘッジし、リスク管理を実践することが重要であるという教訓となりました。

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