今週のOverbit Weekly Round Upでは世界をリードする仮想通貨ビットコインの話題から取り上げます。

数ヶ月に渡る大きな上昇傾向が続いていましたが、ようやく調整期間に入ったようです。1月の第1週に42,000ドルの直近最高値に達した後、30,000ドルまでの間で動いています。

この動きの中で、1月20日(水)5.6%の下落が発生。

業界の多くの専門家は米国のバイデン新政権の財務長官に指名されているジャネット・イエレン氏が「仮想通貨の多くが主に違法な資金繰りで使われている」と発言したことが起因と考えています。

これにより仮想通貨市場全体のムードが下がりました。

イエレン氏は更に「私達はそれらの使用を削減し、それらのチャネルを通じてマネーロンダリングが発生しないようにする方法を検討する必要がある」と続け、市場全体に衝撃を与えました。

ビットコインだけでなく、ステラルーメン、リップル、チェーンリンクを含む仮想通貨市場全体でより広範な売りに繋がっています。

イーサリアムが過去最高値に近づく

バイデン大統領就任式当日の仮想通貨市場は全体的に弱気ムードでしたが、それに反してNo.2の仮想通貨イーサリアムは大きく上昇しました。

前日比17%の上昇をし、1,400ドルをわずかに上回り、2018年初に記録した1448ドル直前まで近づきました。

史上最高値のような大きな抵抗に注意を払うことは重要ですが、2018年の仮想通貨・ブロックチェーン業界を取り巻く環境と技術レベルなどがどれほど大きく異なっているのかを理解しておくことも重要です。NEMの取引責任者であるニコラスペレカノスはCNBCの取材に対し「イーサリアムの技術は2017の仮想通貨バブル時以降も、途方も無い量の開発を経てきました。」と述べています。

米ドルのショートポジションが増加中

最後に米ドルの話題で締めくくります。

米国で新政権が発足し、米ドルへの注目度も高まっています。ヘッジファンドやその他の資産運用会社を含む投資家は、ネットショートポジションを340億4000万ドルに増やしたと今週のロイターレポートでは取り上げられています。この金額は、2011年以来の米ドルに対するショートの最高レベルです。

また、ウォールストリートジャーナルが報じたように、新政権財務長官のジャネットイエレンは、為替レートへの「ハンズオフ」アプローチを主導することを計画しています。

今後も米ドルの動きに注意が必要です。

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