今週、ビットコインが前月の高値の半分以下である3万ドル近くまで下落し、市場に大パニックを引き起こしましたが、最終的には39,500ドルの大台を回復しました。大暴落が起こったとは言え、それでも2021年初価格よりは上回っています。

イーロン・マスク氏がダイヤモンドと手の絵文字を使ったツイートをした頃、ビットコイン価格はやや回復しましたが、このツイートは同氏が最近述べたように、テスラ社が保有している大量のビットコインは売却していないことを示していると解釈されました。

今週初めから約3分の1の下落となり、わずか1ヶ月前の4月14日に付けたピーク(64,869.78ドル)からは半値以下となりました。

他にもネガティブなニュースがあります。中国当局は、世界のマイニングの大半を中国が担っているにも関わらず、「仮想通貨の取引を国民に許可しない」と発表。投資家に対しての警鐘を鳴らしました。

中国人民銀行はソーシャルメディアで、仮想通貨のボラティリティが「人々の資産の安全を著しく侵害し、正常な経済・金融秩序を乱す」と述べています。中国の法律では、消費者を保護しておらず、「投資による損失は消費者自身がかぶるのですよ」と付け加え、無謀な投機に対する警告をしました。

また、仮想通貨関連サービスや仮想通貨ベースの金融商品を顧客に提供することは違法であることを改めて協調しています。

ロンドンを拠点とする仮想通貨関連企業NEXOの共同設立者であり、マネージングパートナーであるアントニ・トレンチェフ氏は、「規制を回避する方法は常にあり、これは、中国が仮想通貨を取り巻く縄張りを強化していることを表しています。仮想通貨のトランザクションを検出し、中国国民のそれをも掌握しようとしていると見られる」と述べています。

この一週間は仮想通貨投資家にとって、精神をすり減らす一週間でした。

水曜日には、45,600ドルから40,000ドル、さらに30,017ドルまで下落し、その後回復するジェットコースターのような一日でした。

しかし、このパニックの引き金はその当日に突然発生したわけではなく、数日前から市場は荒れていました。その理由として、多くの人がマスク氏とテスラ社を挙げています。テスラ社は、仮想通貨のマイニングに関する環境問題を理由に、電気自動車の支払いにビットコインを受け付けないことを発表しました。

ドイツを拠点とする仮想通貨アナリストのティモエムデン氏はAFPに対し、「イーロン・マスクがボールを転がし始めた。このショックから立ち直るには時間がかかるだろう」と述べています。

このタイミングで新規参入した人達は、5月19日(水)は誰もがショックを受けたに違いありません。この市場のベテラン達は「以前にもこんなことがあったし、こんなことは毎年のように起こっている。これが仮想通貨だ。」と語ります。

リスク警告:信用取引は資本に高レベルのリスクを伴うため、失うことができる金額でのみ取引をすべきです。信用取引はすべてのトレーダーに適しているとは限らないため、関連するリスクを完全に理解していることを確認し、必要に応じて専門的なアドバイスを求めてください。

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