豪ドルやニュージーランドドルが2018年以来の低水準に近づく

ビットコインやその他の仮想通貨が史上最高値のすぐ下で失速していますが、上昇するための触媒を待っているように見えます。本日のOverbitNewsは従来の市場とワクチンの進展、ブレグジットの進展など、国際的なニュースへの反応を見ていきます。

前回のOverbitNewsでは、新型コロナ感染症に関する良いニュースがあったにも関わらず、米国での刺激策の欠如が世界のリスク選好にどのように影響したかについて述べました。

コロナワクチンの進展というポジティブニュースは、政治家同士の争いというネガティブニュースを乗り越えるレベルでは無いようです。この争いは投資家の資産を豪ドルやニュージーランドドルのような伝統的にリスクの高い資産から米ドルの買い戻しを引き起こしており、これらのペアは2018年以来の低水準に近づいています。

オランダ発祥の投資銀行であるINGグループのアナリストは次のように述べています。
「ワクチンの導入に関するニュース、米国の財政刺激策、ブレクジット交渉に対する楽観的な見方が長引き、この先1週間はリスク選好はかなり明るいままであると考えられる。」

英ポンドはリスクオン傾向の強い市場で好調

英ポンドはリスクオン傾向の強い市場で好調で、新たなブレグジット交渉が配信された後に1%以上上昇しました。

ロイター通信によると、ポンドは米ドルとユーロの両方をアウトパフォームし、「ポンドは1.9%高の1.3338ドルで取引され、それ以前の1.3444ドルから1.6%も上昇。対ユーロでは、1ユーロあたり90.94ペンスで0.7%高」でした。

新型コロナを取り巻く市場の憂鬱さと破滅は散りつつあり、投資家は明るい未来に向かって資金投下しているように見えます。これは市場に取っては歓迎すべき兆候ですが、このパンデミックの収束が市場、特にコモディティにどのような影響を与えるか、意識を向けておくことが重要です。

リスク選好の反転から貴金属に売り圧力

12月14日(月)、米国の金と銀の価格は週明け早々下落しました。貴金属情報サイトKitcoによると「2月の金先物は14.70ドル安の1,828.80ドル、3月のコメックス銀は0.122ドル安の1オンス23.97ドル」とのこと。

最近のリスク選好の反転は、「安全資産」として見られることの多い貴金属に売り圧力を与えているようです。今後の見通しとしては、2月の金先物はやや分裂しているように見えますが、強気のモメンタムは弱まっているように見えます。

JPMorganのストラテジスト「年金基金や保険会社は資産の1%程度をビットコインに投資するだろう」

ビットコインの将来はどうなるのだろうか、と疑問に思う人もいるかもしれません。パンデミックが終わればアンダーパフォームになるのだろうか?近い将来、ビットコインには強気な触媒についての議論があるので、ビットコインを金や他の貴金属と一括りにしない方が賢明かもしれません。

フォーブスの報道によると、JPMorganはビットコインが6000億ドルの触媒に直面していると述べています。保険大手のマスミューチュアルが保有株のごく一部をビットコインに投資した後、JPMorganはその意味合いを評価しているようです。

ニコラオス・パニギルトゾグルー氏を含むJPMorganのストラテジストたちのメモによると、「米国、ユーロ圏、英国、日本の年金基金や保険会社からの1%の割り当ては6000億ドルに達するだろう 」とのことです。

これを言い換えれば、相当数のファンドが追随して、少なくとも1%程度はビットコインに投資するだろうと考えているということです。

このような大規模な世界的な買い入れは、既存のビットコインの時価総額の2倍近くになり、BTCUSDがどれだけ成長する余地があるかを示しています。

今後もOverbitNewsでは世界市場の最新情報をお伝えしていきます。

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